開催概要

第16回日本病理学会カンファレンス

テーマ

「テクノロジーの進歩とともに発展する病理学」

代表者

第16回日本病理学会カンファレンス
世話人田中 伸哉(北海道大学大学院医学研究院 腫瘍病理学教室)

会期

平成31年8月2日(金)・3日(土)

会場

シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ
〒002-8043 北海道札幌市北区東茨戸132 TEL:011-773-2211

本会の目的と意義

本会は日本病理学会会員、特に若手会員が、臨床家から先端生命科学までの研究者と、十分な討議と交流を行う場を提供するために、開催しています。開催テーマは、原則として診断病理に偏らず、少なくない病理学会員が従事している学術研究に関するものとし、基礎から臨床を縦断するようなテーマを掲げて開催し、多数の会員が数年に1度は参加意欲を抱けるようなプログラム選定を目指しています。より多くの若手病理医の参加を通して、新たな研究分野の開拓や研究水準の向上に寄与できることを期待しています。

開催計画の概略

招請講演

8月2日(金)カンファレンス1日目

「生きた組織の分子活性を顕微鏡で観察すると何が見えるか?」
松田 道行/ 京都大学
「新色素で拓く蛍光イメージング」
山口 茂弘/ 名古屋大学
「組織透明化による3D神経病理学」
田井中 一貴/ 新潟大学
「組織再生とがんのメカノバイオロジー」
曽我部 正博/ 名古屋大学
「次世代トモグラフィー装置の開発
-病理学への革新的技術提供を目指して-」
伊庭 靖弘/ 北海道大学

8月3日(土)カンファレンス2日目

「線虫がん検査N-NOSEの発明と実用化」
広津 崇亮/ HIROTSUバイオサイエンス
「コラーゲンビトリゲルを用いた臓器修復、オルガノイド構築、そして培養技術革新」
竹澤 俊明/ 農研機構
「ソフトマターによる癌幹細胞へのリプログラミングと治療応用」
津田 真寿美/ 北海道大学
「人工知能による新しい病理学」
石川 俊平/ 東京大学

共催セミナー

8月2日(金)カンファレンス1日目

共催セミナー1(日本新薬)スイーツセミナー

「シングルセル解析のがんゲノム医療への応用」
高阪 真路/ 国立がん研究センター

8月3日(土)カンファレンス2日目

共催セミナー2(迅速免疫染色研究会)モーニングセミナー

「R-IHC」
南條 博/ 秋田大学

一般演題(ポスター発表)

事務局連絡先

第16回日本病理学会カンファレンス事務局 北海道大学大学院医学研究院腫瘍病理学教室内
担当:津田、石田、松田
〒060-8638 札幌市北区北15条西7丁目TEL:011-706-7806FAX:011-706-5902